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小規模林業の推進

天然林管理の現状と課題

天然林における間伐面積は1998年から2001年にかけて年間200~400ヘクタールとなっていたが、それ以降は減少傾向となっており、ここ数年間は年間20ヘクタール程度となっています。
町内の天然林は大正時代以降、製炭用の原木として利用されていたこともあり、比較的中小径木が多い林相となっており、大径木を育成するためには、適切な森林管理が必要です。
しかしながら、伐採作業者がカラマツなどの人工林に集中していることから、天然林管理の担い手を確保することが極めて重要となっております。
そこで、平成29年度より「池田町林業グループ」と連携して、天然林管理の担い手育成に向けた取り組みを開始しました。

小規模な林業の推進

天然林は木材を生産するという機能の他に、針葉樹と比較して根が深いことから水土保全機能、多種多様な樹種が分布していることから生物多様性保全機能を十分に発揮していると考えられます。
また、広葉樹は人工造林技術が確立されておらず、種子の供給源となる母樹を確保する事が必要となる事など、きめ細やかな森林管理が重要となります。
以上のことから、当町の天然林においては、現在、全国各地で展開されはじめている「自伐型林業」をベースとした施業体系を導入する事としました。また、伐採木の選定については、スイスのチューリッヒ州で導入されている「育成木施業」の考え方を採用する事としています。
上記の施業技術や森林管理の考え方を普及するため、講習会を開催しました。
 

小規模林業モデル林

小規模林業を町内で普及するため、町内にモデル林を設定しました。講習会参加者、池田町林業グループ、町職員による天然林管理を実施していく事となります。

モデル林(1)(フンベ山)

 平成29年度選木研修会実施箇所を含む10ヘクタールについて、町と池田町林業グループで平成30年に分収育林契約を締結した。主な樹種はカシワやシラカンバであり、大径木も多く含まれている。過去に整備した作業道を利用し、製炭用原木だけではなく、用材の搬出を目標とする。

事業主体

 池田町林業グループおよび講習会参加者

事業内容

 選木・伐倒・搬出研修会の実施地として活用
 搬出した丸太は町内の製炭業者へ販売、もしくは広葉樹原木市場を開催し木工業者等に販売

現況写真

 

モデル林(2)(東台地区町有林)

 製炭用原木を収穫する天然林として繰り返し利用されてきたミズナラを主体とする萌芽林。製炭用原木に適した小径木が多く、過去に整備した作業道を利用し、製炭用原木の安定供給を目標とする。

事業主体

 池田町

事業内容

 町職員が森林管理を行い、選木・伐倒・搬出に掛かる費用等の調査を実施
 搬出した丸太は町内の製炭業者への販売を予定
 事業内容についてはこちらから

現況写真



お問い合わせ

池田町役場 産業振興課 林務係
電話:015-572-3118
FAX:015-572-5895
ホームページからのお問い合わせ

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