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ページ更新日:平成29年8月1日

 
『子どもたちの成長を支える力』
 

7月に入ってから、北海道にしては暑い日が続いています。
 
子どもたちは、楽しみな夏休みに入りましたが、体調管理には十分注意して、「早寝、早起き、朝ごはん」の習慣を身に付け、生活リズムを崩すことのないようにしてほしいと思っています。 

私は今年度から、その時々の教育に関する話題や自分なりの考え方を保護者の皆様をはじめ地域の方々に発信していくことを目標の一つと決め、今回がその第一回目となります。今後、月一回のペースで教育委員会のホームページに掲載してまいりますので、お読みいただけば幸いです。 

教育委員会では、来年度から小中学校の教育活動に関して、家庭や地域の意見・支援を活かしていく学校運営協議会制度、いわゆるコミュニティ・スクールの導入を目指して、現在、その準備を進めているところです。
 
子どもたちが一日の大半を過ごす学校教育の場では、先生が子どもたちの成長に大きな影響を与えることはもちろんですが、情報技術の急速な進展など、子どもたちを取り巻く環境が目まぐるしく変化を続けている中、学校だけで子どもたちの成長を支えることは難しい時代になっていると感じています。
 
このため、学校・家庭・地域が一体となって、池田町の子どもたちを育てていくという新しい仕組みの導入です。 

先生方の勤務実態に関しては、4月に新聞等でご覧になった方もいるかと思いますが、小中学校の先生の一日当たりの平均の勤務時間は11時間以上、一日4時間程度の時間外勤務を行っているという調査結果が公表されました。
 
この調査は全国400校の抽出ですから、池田町の先生方も同様であるとまでは言うことはできないと思いますが、決して異なる世界の話ではないとも考えています。
 
少し専門的な話になりますが、先生方は時間外勤務を行ったとしてもその分の賃金は支払われません。その代り、法律上で、先生方の職務と勤務態様の特殊性に基づき、勤務時間の内外を問わず包括的に評価して、給与の4%相当の教職調整額という手当を一律に毎月支給する制度(昭和47年)が設けられています。しかし、前述の先生方の勤務実態を踏まえれば、現在、この制度は実態に見合ったものではないと言えると思います。 

変化の激しいに時代にあって、子どもたちに社会で自立して生きていく力を身に付けさせるため、学校には様々な取り組みが求められ、先生方の多忙化も指摘されています。また、学習指導要領の改訂が行われ、小学校では年間の授業時数が増えることになりますが、一方で、一学級あたりの児童生徒の数や先生方の配置数を改正する国の定数改善計画は一向に進んでいません。
 
こうした状況を踏まえ、文部科学省では「教員の働き方改革」を中央教育審議会に諮問したとのことであり、その答申内容には注目したいと考えています。 

教育委員会としては、国の動向を注視しながらも、これまでより、先生方が子どもたちと向き合う時間が確保できるような取組を検討していきたいと考えていますし、併せて、学校・家庭・地域が一体となり、大人たちの知恵を集めた教育環境づくりを進めていくことが、先生方の負担感を少しでも減らし、学校教育の充実にもつながっていくと思っています。 

学校はもとより、保護者の皆様や地域の方々の力を子どもたちの成長を支える力として、子どもたちという池田町の希望の芽を大切に育てていきたいと考えています。 


 平成29年8月 

   池田町教育委員会
                                
教育長 加賀 学

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