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教育長のページ 平成30年6月『スポーツマンシップ』

 桜の季節も過ぎ、北海道にも初夏の訪れが感じられる頃となりました。
 5月末には中学校の体育祭が行われ、芝生化となったグラウンドで生徒たちが元気に躍動する姿を見ることができました。

 6月は早々に町内3つの小学校の運動会が行われます。
 天候に恵まれて、子どもたちが明るく元気に活動する姿を見ることを楽しみにしています。子どもたちが一生懸命に走る姿や友達と協力しながら競技に打ち込む様子は、見る人々を喜びとともに清々しい気持ちにしてくれます。           
 このところ、日本大学アメリカンフットボール部の危険タックル問題が連日テレビ等で報道されています。タックルした選手の会見、監督・コーチの会見、大学学長の会見、タックルされた親の会見、それを見た街の人々の声やコメンテーターの解説など、同じような映像が幾度となく流されています。
 真実のほどは分かりませんが、個人的な感想としては、タックルをした選手自身が日常の環境の中で、ルールを無視した行為をせざるを得ないような精神状態に追い込まれていたのかなと感じています。

 私自身も学生時代は運動部に籍を置いていました。
 一年間で数日しか休みがないような厳しい練習の日々で、試合結果も勝ったり負けたりの繰り返しでしたが、今考えると、決められたルールの中で精一杯に取り組みながら、練習や試合を重ねる中で、困難なことから逃げない気持ちや、その先にある喜び、仲間を思いやり高め合っていく気持ちが育てられたように思っています。

 学習指導要領で部活動は、「生徒の自主的、自発的な参加により行われる部活動については、スポーツや文化、科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養(ゆっくりと育てる)等、学校教育が目指す資質・能力の育成に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意すること」と記述されています。

 練習の成果として試合に勝利することは大きな目標の一つかもしれませんが、競技者としての活動とその後の社会人として生活する時間を考えれば、指導者が日々の活動を通じて何を教え身に付けさせていくべきかをしっかりと基本に据えることが大切だと考えています。

 スポーツマンシップという言葉があります。
 「公明正大に全力を尽くす」という意味です。
 この度のアメリカンフットボール部の件を踏まえ、教育活動の一環である部活動を通じて、改めて、「公明正大に全力を尽くす子どもたちを育てていく」ということの大切さを考えています。

 
 池田町教育委員会
  教育長 加賀 学


 


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