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教育長のページ 平成31年4月『子どもたちの可能性を広げる』

 寒さの厳しかった冬も終わり、新しい年度の学校生活がスタートする時期を迎えました。
 子どもたちには、学校での教育活動や家庭・地域での生活を通して、自らの可能性を広げ、将来への夢や目標を見つけ実現に向けて努力していく一年になることを願っています。

 以前に読んだ本を最近、改めて読んでみました。
 ご存知の方も多いかもしれませんが『ひまわりのかっちゃん』という、現在執筆の仕事をされている作者の自伝的小説です。

 舞台は北海道南部の小学校で主人公の「かっちゃん」は小学校1年生、担任の先生が母親に対し、読み書きや足し算・引き算ができない「かっちゃん」を2年生から「ひまわり学級(支援学級)」に入れてはどうかと相談するところから物語が進行します。
 この本の中で作者は、小学校5年生になるまでの学校で習ったことや同級生の名前や顔、遊んだことなどほとんど記憶がないと書いていますが、おそらく、「ひまわり学級」での学校生活の中で、興味や関心を引き出すような体験がなかったのだろうと想像します。

 しかし、転校により「かっちゃん」の学校生活は大きく変わります。
 5年生になる春休みに「かっちゃん」は転校することになりますが、その時に出会った先生(5・6年の担任)は春休み期間中、勉強が苦手な「かっちゃん」にマンツーマンで根気強く、勉強が必要なことや勉強の仕方、そして、苦手だった運動についても走り方や跳び箱の跳び方、鉄棒の逆上がりを教えてくれます。
 新しい学校での先生や同級生との触れ合いを通じて自信を深めていった「かっちゃん」は、新しい学校での2年間で目覚ましく成長し、6年生の3学期にはすべての教科で「5」の学年一番の成績、卒業式では卒業生を代表して答辞を読むまでになり、その答辞で、用意していた原稿を読まず、先生への感謝の言葉を述べるという内容で小説は終わります。

 すべての子どもたちは、大きな可能性を持っており、その可能性は、先生方がゆとりを持って子どもたちと向き合える時間を確保していくことや、様々な個性のある子ども同士の触れ合い、家庭や地域との協働を通じて広がっていくと考えています。

 学校における働き方改革やコミュニティ・スクールの推進を含め、子どもたちの可能性を見出し広げていくための教育環境の整備が、本町教育の重要な課題です。
 こうした考えの下、平成31年度の教育委員会の取組を進めてまいりますので、保護者の皆様をはじめ地域の方々のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 

 池田町教育委員会
  教育長 加賀 学


 


お問い合わせ

池田町教育委員会 教育課 学校教育係
電話:015-572-5222
FAX:015-572-5900
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