1.背景
池田町が管理する歩道橋は、1橋(令和6年4月1日現在)あり、高度経済成長期以降に集中して建設された橋梁のうちのひとつであります。建設後50年を経過している橋梁であり今後さらに高齢化が進む状況にあります。このことから今後、橋梁の修繕・架替えに要するコストの増大が予想されますが、町の財政状況を考慮しつつ、道路利用者に対する安全性・信頼性を確保する必要があります。
2.目的
これまでの「対症療法型維持管理」(損傷が重度の状態になってから対応する事後的な管理手法)から「予防保全型維持管理」(損傷が軽度のうちに予防的な修繕及び、計画的な架替えを行う管理手法)へ転換し、歩道橋の長寿命化並びに修繕架替えに係る費用の縮減を図り、併せて安全・安心な通行空間の確保を目的に、個別施設計画の策定に取り組んでいます。3.取り組み
平成29年度に「池田町横断歩道橋個別施設計画」を策定してから、複数年が経過しました。当初策定時から修繕計画の時期等が変更になったことから、本計画の見直しが必要となりました。橋梁点検
- 1巡目点検 平成28年度
- 2巡目点検 令和3年度
計画策定
- 令和6年度(変更)