1.背景
池田町が管理する歩道橋は、現在2橋あり(本計画策定対象橋梁1橋、未供用1橋)、高度経済成長期以降に集中して建設された橋梁であります。このうち建設後50年を経過する高齢化橋梁は現在ありませんが、20年後には約100%と高齢化が進む状況にあります。このことから今後、橋梁の修繕・架替えに要するコストの増大が予想されますが、町の財政状況を考慮しつつ、道路利用者に対する安全性・信頼性を確保する必要があります。
2.目的
これまでの「対症療法型維持管理」(損傷が重度の状態になってから対応する事後的な管理手法)から「予防保全型維持管理」(損傷が軽度のうちに予防的な修繕及び、計画的な架替えを行う管理手法)へ転換し、歩道橋の長寿命化並びに修繕架替えに係る費用の縮減を図り、併せて安全・安心な通行空間の確保を目的に、個別施設計画の策定に取り組んでいます。3.取り組み
平成28年度に橋梁の点検を行い、平成29年度に「池田町横断歩道橋個別施設計画」を策定してから、4年が経過しました。当初策定時から修繕計画の時期等が変更になったことから、本計画の見直しが必要となりました。橋梁点検
- 平成28年度
計画策定
- 令和1年度 1橋