この5年間の作付面積の推移を見ると、小麦は2,174haから2,053haに、豆類は1,406haから1,459haに、甜菜は1,073haから933haに、馬鈴薯は284haから309haに、牧草は1,993haから2,187haに、デントコーンは382haから479haになっています。
小麦は、一時期減少しましたが、近年やや増加傾向にあります。豆類、馬鈴薯は、年によって面積の増減があるものの、面積の大きな変化は無くほぼ横ばいの状況にあります。甜菜については、近年減少傾向にあります。
野菜は、主に玉ねぎ、南瓜、長芋等が作付けされていますが、面積はほぼ横ばい状況にあります。
飼料作物については、牧草は増加傾向にあり、デントコーンはやや増加しています。
なお、令和2年産の10a当たり収量は、北海道全体では、小麦は515㎏/10a、豆類のうち大豆は239㎏/10a、てん菜は6,890㎏/10a、馬鈴薯は3,600㎏/10aに対し、池田町では、小麦は600㎏/10a、豆類のうち大豆は244㎏/10a、てん菜は7,050㎏/10a、馬鈴薯は3,428㎏/10aとなっています。(農林水産省作物統計より)