池田町で始める再生可能エネルギー ~木質バイオマス~ の開催
令和4年3月22日(火)13時30分より、池田町社会福祉センター(オンライン併用、後日動画配信)にて、これまでの検討結果をご報告を行い、皆様から今後の展開について意見交換を行いました。当日の様子は動画にてご覧になる事が出来ます。
<プログラム>
13時30分~14時
「3年間の検討結果と今後の展望」 池田町役場産業振興課林務係主査 山本健太

14時10分~14時40分
「地域における様々な連携による木質バイオマスエネルギーの利活用」
森林総合研究所九州支所 森林資源管理研究グループ 主任研究員 横田康裕

14時55分~
意見交換

これまでの経緯
現在、町内各所でカラマツ人工林が伐採期を迎え、素材生産活動が活発に行われています。しかしながら、製材工場に出荷できない枝条等(以下、林地残材)が林地内に散在し、再び造林を行う際の支障になっています。林地残材の有効活用を図る事が出来れば、森林所有者の所得向上につながる事となります。当町では林地残材の有効活用に向けて、地域で話し合う場を設け、専門家の知見を活用するため、林野庁の補助事業である平成31年(令和元年)度「地域内エコシステム」構築事業に応募し、採択地域に選定されました。
令和元年度での取組結果より、「初期投資等のコスト削減」、「町有チッパーの活用可否」、「効率的な集材方法の確立」、「事業実施主体の検討」、「木質バイオマスエネルギーの導入に向けた基本計画の策定」を令和2年度での取組課題と設定し、令和2年度「地域内エコシステム」モデル構築事業に応募し、採択地域に選定されました。
令和元年度の取組
令和2年度の取組
令和3年度の取組
池田町林地未利用材活用構想
令和3年3月、令和元年度及び令和2年度の検討内容に基づき、池田町林地未利用材活用構想を策定しました。本構想に沿って、引き続き木質バイオマスの利活用について検討を進めてまいります。構想は
