再造林が困難な人工林においては、皆伐・再造林という形で更新するのではなく、天然更新した広葉樹などを用いて混交林へと誘導することが、森林が有する公益的機能を維持・増進するために重要であると考えられます。そこで、人工林において間伐施業を実施した際に、天然更新を促進させるために重機を用いた地がきを2017年8月に行いました。今後、定期的に観測して地がきによる天然更新促進効果を検証する事とします。
調査手法・初回調査結果など(2017年度)(536.35 KB)
地がき3年後の調査結果(2020年度)(4.03 MB)