天然林の活用について
現在、町内には12,000ヘクタールの天然林が存在しており、ミズナラ、カシワ、シラカンバなど多様な樹種で構成されています。大正時代以降、木炭製造用として活用されており、現在でも北海道有数の木炭生産地となっています。しかしながら、近年はカラマツの伐採に作業者が集中した事により、木炭生産用の丸太が出材されず、木炭生産量は減少の一途をたどっています。
当町では、平成19年度に製炭技術の伝承を目的として「池田町炭やき伝承広場」を整備し、木炭製造体験等を実施してきました。さらに平成29年度からは天然林管理の担い手育成を目的として、池田町林業グループと連携し、技術講習会を開催しました。
今後は木炭製造に適していない樹木の活用も検討していく予定です。
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小規模林業の推進 |
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炭やき伝承広場 |
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広葉樹の積極的な活用 |
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単木管理の取組 |