生まれつき両側の耳の聞こえに異常があるお子さんは1,000人に1~2人と言われています。新生児期に行う聴覚検査で聴覚の異常を早期に発見し、適切な治療や支援を行うことにより、将来の言葉の発達を促し、情緒や社会性を育てることにつながります。
対象者
検査実施日に池田町に住所を有する新生児の保護者対象となる検査
自動ABR検査(自動聴性脳幹反応検査…音を聞かせて脳の反応を見る検査)または、OAE検査(耳音響放射検査…内耳から帰ってきた反音響を調べる検査)
※対象となるのは初回検査のみです。検査は、出生後~退院までの間に行います。
※聴覚検査を実施していない医療機関で分娩した場合は、生後3か月以内に検査ができる医療機関で受けることができます。検査可能な医療機関については、保健センターまでお問い合わせください。
助成回数、金額
新生児1人につき1回とし、初回検査にかかった費用を全額助成します。受診票について
妊娠後期の面接の際に、「新生児聴覚検査受診票」をお渡しします。受診票は出産予定の医療機関へ提出してください。※他市町村から転入した場合は、受診票の差し替えが必要になります。妊婦一般健康診査受診票の差し替え時に合わせて手続きをしてください。
※他市町村へ転出した場合は、池田町の受診票は使用できません。費用助成について転出先の市町村へお問い合わせください。
※受診票は北海道内の医療機関で使用することができます。北海道外の医療機関で検査を実施する場合は保健推進係までお問い合わせください。