この将来像の実現に向けた「“こころとからだを育てる” 健やかに暮らせる まちを目指して」の基本目標を具現化するため、子育て環境の充実が重要な政策となっています。
現在、池田町では、子どもたちが元気に遊び、保護者が子どもたちを安心して遊ばせることのできる公園や、季節・天候を問わずに利用できる屋内施設が不足している状況にあります。また、町内にある発達支援センターや地域子育て支援拠点事業所は、スペースが限られ、大変狭あいな施設となっています。
一方で、町民一人あたりの公共施設延べ床面積は18.5㎡と、全国平均3.86 ㎡の約5倍あり、人口減少・財政制約のなか、公共施設の維持管理や更新費用の負担が厳しくなるため、公共施設の削減と既存施設の有効活用を検討しなければなりません。
子育て支援に関わる施設の不足への対応と、公共施設の削減と有効活用につなげるため、閉校した旧利別小学校跡地を活用して、地域全体で子育てを支える体制づくりに向けた機能を集約した拠点施設の整備を目指すための「池田町旧利別小学校跡地子育て支援施設等整備基本構想」を策定しました。
基本構想の名称と内容
「池田町旧利別小学校跡地子育て支援施設等整備基本構想」(39.23 MB)※クリックすると基本構想が表示されます。