東北大学大学院の研究グループが、環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」データを使用し、約3万6千組の母子のデータを解析し、興味深い結果を公表しました。
プレスリリースの内容は、次のとおりです。
- 絵本の読み聞かせの頻度が高いほど、3歳時点でのコミュニケーション(言葉による意思疎通)、粗大運動(走る、跳ぶなどの大きな体の動き)、微細運動(手先を使う細かい動き)、問題解決(おもちゃの使い方を考えるなど)、個人―社会(対人関係や生活習慣)の5つの発達領域すべてにおいて高いことを明らかにしました。
- 1歳時点で発達の遅れが見られた子供においても、継続的な読み聞かせ を行うことで、その後の発達スコアの改善が見られました。
- 読み聞かせの頻度が高い家庭では、子ども及び親のスクリーンタイム(スマホやテレビの試聴時間)が短い傾向を確認した。
本町の児童・生徒が家庭や図書館において、普段10分以上読書する割合は40%を下回っています。
こうした現状も踏まえ、教育委員会では今年2月に令和8年度から5年間を計画期間とする「第4次池田町子どもの読書活動推進計画」を策定し、この中で、「社会全体での子どもの読書活動の推進」及び「子どもの学びを支える読書環境の整備」の2つの基本目標の達成に向けて取り組むこととしています。
研究結果にもあるとおり、幼児期から絵本に親しむことにより発達の伸長につなげ、学齢期になってからも気軽に読書できる環境を整えていくことは、子どもたちの心身ともに健やかな成長につながるものと、改めて、読書活動の大切さを実感しています。
* 資料:東北大学プレスリリース
池田町教育委員会
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