飼い主が愛情と責任を持ち、周りに迷惑のかからない正しい飼い方しない限り、捨て猫の問題や、放し飼いによる猫の周囲への危害・迷惑(フン・イタズラ)の問題の抜本的な解決にはなりません。
正しい飼い方
放し飼いはしない
- 猫が外に出て車と接触したり病気になったりすることは、猫にとっても不幸なことです。飼い主の皆さんは、愛情と責任を持ち、近所の方に迷惑をかけないよう、放し飼いはせず、室内で猫を飼いましょう。
不妊去勢手術をしてください!
- 不幸な猫(野良猫)が増えないように、不妊去勢手術が有効です。
野良猫対策
野良猫にえさを与えない
- かわいそうだからと野良猫に餌を与えると、猫の飼い主と見なされます。責任をもって猫を飼えないのであれば、絶対に餌を与えないでください。
猫の侵入経路をふさぐ
- 猫よけ網、猫よけ柵、トゲ状の猫よけマットを利用し、侵入経路をふさいでください。猫の頭が通れば入れば通れるので、侵入口を無くしてください。
猫が好まない環境を作る
猫が好まない環境を作れば、猫が寄りつきづらくなります。下記の対策等が有効です。- レンガや植木鉢を置き、フンをしたくても、出来ない様にする。
- グランドカバーになるような植物を10~30センチメートルぐらいの高さぐらいに繁らせ土や砂を隠す。
- 花壇や菜園は、種を植えた段階で、格子状の網(ネット)などで覆っておく。
- 猫が嫌うニオイをまく。【犬猫忌避剤や酢(木酢液、お酢)や柑橘類(みかんやレモンなど)・ドリップしたあとのコーヒーのかす、またはインスタントコーヒーなど。】
捨て猫は絶対にやめましょう
- これ以上、野良猫が増えて近所の皆さんに迷惑を掛けないよう、捨て猫は絶対にやめましょう。動物を捨てることは動物愛護法違反となり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
- 町では地域猫活動は行っておらず、猫を飼っている方も、飼っていないけれど餌を与えている方も、マナーを守った責任のある行動が求められています。
お問い合わせ
池田町役場 町民課 環境住宅係
電話:015-572-3114
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